株式会社エルムデールファームです

imageはじめまして。

(株)エルムデールファーム、代表の辻です。本日からブログ書きましたので、よろしくお願いします。

会社の名前にもなっている、エルムデールって何?とよく聞かれます。

エルムデール (elmdale)は、elm=ニレの木  dale=谷、沢の意味になります。戦後、祖父と父が本州から枝幸に移住してきた際に家の周りにニレの木があり、場所も平坦な所ではない谷間の沢地だった事から、祖父がエルムデールと考え、牧場の牛達の冠名(名字)にしたそうです。自分もそれを気にいっているので、会社名にしました。

これから、ブログ更新の際に牧場の事や枝幸の事を書いて、少しでも枝幸町と枝幸の酪農に興味を持ってもらいたいと思ってます。随時、ミルクネットで一緒に働いてくれる人を募集してますが、当牧場でも募集を考えてますので、ミルクネットを通じて一緒に働いてくれる人を待ってます。

 

玉村牧場です!

枝幸町では牧草収穫作業が最盛期を迎えるはずなんですが、天候が悪くさっぱり進まない状況です!

天気次第なので仕方がないので、今日は野菜畑の手入れをしてましたよー

イチゴはなかなか豊作の予感。

星とハートの型にはめたきゅうりは良い出来栄えでした!

早く晴れると良いな(*Ü*)ノ”☀

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枝幸町の住宅事情

枝幸もご多分に漏れず、少子高齢化によるゆるやかな人口減のためか、民間の賃貸住宅の供給が少なく、特に単身者向けの物件は非常に少ないようです。若手の漁師さん等の住まいとして、当面の需要はあるものの、10年20年後の需要が見込めないとあっては、大家さん方も新規建設に意欲的になれないのは当然でしょう。

枝幸町でも、世帯向けや、勤労青年独身住宅という、35歳までの単身者向け町営住宅もありますが、現在単身者用の空き室はなく、追加建設の予定もないそうです。

賃貸住宅不足に対する施策として、枝幸町では、民間賃貸住宅建設促進助成制度があり、建設資金の一部助成を行っていますが、助成条件にある家賃設定の上限額が実状にあっていないらしく、供給状況をみる限りは効果がでているとは言えないように思います。

以上のような状況ですので、酪農家では、自前で社宅・寮を用意するところもあります。

ヨシダファームではバス・トイレ・キッチン付きのワンルームの社宅を1部屋、牧場内に持っており、現在従業員が入居しています。また、ファーム和楽では、賃貸住宅(一戸建て)を用意しており、新規雇用の社員(単身・世帯問わず)には家賃無料にて提供するそうです。

では、今、ヨシダファームに赴任して就職した場合、どんな住まいに入居できるのか?

牧場に一番近い町営住宅で、入居可能な物件を紹介します。世帯向けの3LDK、築5年の集合住宅です。これで賃料が41,500円〜(世帯収入により変動します。)となっています。ヨシダファームでは、この条件ですと住宅手当が20,000円支給されますので、実質負担が21,500円〜となります。

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11帖のリビング。床はフローリング風のクッションフロアです。

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7帖の和室。収納スペースもたくさんあります。

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キッチンと浴室。バスタブも大きくてゆったりしています。

牧場まで車で約10分、枝幸町市街まで15分と通勤、買物にも便利な立地です。漁港が目の前にあり、波の音と海鳥の鳴き声がして情緒豊かないい環境です。

部屋の窓からは漁港の日の出が観られます。

上記物件以外にも、個別事情に合わせて紹介できる物件がありますので、応募を検討される際にはお気軽に相談してください。

※物件例はこの記事を投稿した日時点の空き部屋情報に基づいています。応募の時点では空き部屋がなく、入居できない場合がありますことを予めご了承ください。また、入居資格については枝幸町による基準や審査等がありますので、当社にて入居を保証するものではありません。

玉村牧場です!

5月31日地域の小学校の運動会でした!

小さな地域のため、幼児からお年寄りまで誰でも参加できる田舎ならではの運動会です!

その中でも頑張ってくれたのが、春から転勤してきた駐在さんです!

競技にも参加して運動会を盛り上げてくれました!

チョコチョコ交通違反で捕まるので警察には良い印象はありませんでしたが、今日で警察への印象も少しアップですね!

田舎ならではです!

その他の田舎あるあるでは、

停留所じゃないのに手をあげるお年寄りと、笑顔で止まるバスの運転手さん。

多少住所や氏名を間違えても配達してくれる郵便局員さん。

など田舎暮らしもなかなか良いもんですよ~大根おろしを食べる駐在さん

玉村牧場です!

明るい時間が長くなり、暖かい日も多くなってきたからか、子供達が牛舎に遊びに来るようになりました!

仕事をしてると、やってみたい!と一緒に手伝ってくれます。

(気まぐれですが)

たまに大活躍をする事もあるんですよ!

明日も頑張るか!ってやる気をくれる家族に感謝ですね!IMG_4388 IMG_4327 IMG_4282

合同会社ファーム和楽

はじめまして、合同会社ファーム和楽 山岸也須彦です。

千葉県出身です。

20年前に初めて北海道に渡り、あちこちと転々としているうちにこの地にたどり着きました。そして9年前に牧場の継承を目的に奥出さんと共に会社を立ち上げました。今現在、生産量は設立当初の倍になり経営も軌道に乗りつつある中で、更なる発展を目指して次なる展開を模索中です。今後、規模拡大・事業の多角化を検討していく中で、労働力という問題が非常に大きな壁となります。良きメンバー良き牛たちに囲まれて皆で盛り立てていける酪農経営を目指していきたいと思っています。HPを通して皆様のご意見ご質問等を参考に新たなアイデアが一つでも発見出来ればと考えております。問い合わせの方、どうぞお気軽にお寄せ下さるようお願いします。

 

写真は、昨年秋に旭川のキャンプ場で拾ってきたどんぐりが冬のあいだに芽を出し、ここまで成長しました。会社、そして自分の成長を見守ってくれる存在として大事に育てて行こうとおもっています。

 

 

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よつ葉乳業宗谷工場の「宗谷ゴーダ」

昨日、宗谷南農協の総会があり、そこで配られた引き出物(?)をお酒好きな私=管理人@ヨシダファームにと、ファーム和楽のオーナーからいただきました!よつ葉乳業宗谷工場謹製の「手作りチーズ 宗谷ゴーダ」です。IMGP1111 (1)よつ葉乳業宗谷工場では、枝幸町、浜頓別町、中頓別町、猿払村から生産される生乳が一手に集められて、主に全粉乳に加工され、様々な乳製品の原材料となり、日本全国(もしかすると世界中にも)に供給されています。

この「宗谷ゴーダ」はその宗谷産の生乳をそのままチーズの原料として使用し、同じ宗谷の海水から作られた塩とで作られているそうです。味はクセのないとてもまろやかな味でした。あっさりとしていながら、濃厚なミルクの旨味があり、ワインと一緒に美味しくいただきました!IMGP1114 (1)よつ葉乳業のホームページで直販もしているようなので、興味のある方は試してみてはいかがでしょう?

ちなみに、宗谷といえば日本最北端の地「宗谷岬」でしょう。私も転居早々、観光客よろしく宗谷岬に行きましたが、酪農者として見逃せないのが「宗谷丘陵」です。宗谷岬の上にある、氷河期自体の地形がそのまま残っている貴重な場所だそうですが、現在は宗谷牛の放牧や牧草地として使用されており、独特な地形と美しい緑の牧草地から海を見渡す景色はまさに絶景でした!IMGP0279 (1)

 

はじめまして

はじめまして。管理人@ヨシダファームです。枝幸ミルクネットワークのブログ記事1本目を担当させていただきます。

当ブログでは、酪農の話題全般、季節ごとの仕事内容、各牧場の従業員の余暇の楽しみ方、枝幸町の暮らしと周辺の四季折々の風景など、硬軟織り交ぜて取り上げていこうと思っています。

さて、私=管理人@ヨシダファームは、酪農未経験、さらには北海道はおろか雪国暮らしもしたことがないアラフィフで、肉体労働の経験も無いに等しいという、よく採用されたもんだ。という従業員です。

枝幸ミルクネットワークに参加する4つの牧場には、地元で代々牧場経営をしている方はもちろん、脱サラして牧場経営を始めた方など、様々な経歴の方が働いています。
また、それぞれの牧場で、経営方針、規模や設備も異なりますので、酪農に興味がある方にとって、ここが知りたかった!というような情報を提供できるのではと思っています。

このブログを通じて、北海道で暮らしてみたい方、酪農に興味がある方が、夢を実現するにあたり、不安に思っていることが少しでも解消され、踏み出す勇気の一助になれば幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします!

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枝幸町に春がきました。牛達ものんびりとくつろいでいました。