牛乳好きな人との出会い

エルムデールファームです。

最近、知り合った本州の人がとても牛乳が好きな人でした。

その人は、見たことや聞いたことのない牛乳が発売されるとメモを取り、そして買うという、筋金入りの牛乳好きな人です。その人いわく、よつ葉の牛乳は美味しいし高いから、普通のスーパーには売ってなく、高級なスーパーにしか売ってないと言っていました。よつ葉の乳製品もだそうです。北海道のスーパーならどこにでも売っているよつ葉の商品が、道外では高級品扱いをされて売られていると知り、驚きました!それと同時に嬉しくもなり笑顔になりました!

この人との出会いで、自分達の搾っている牛乳をこんなにも好きな人がいる事、そして決して楽な仕事ではないけれど酪農業をわかってくれている人がいる事が、とても嬉しく誇っていい仕事だと改めて考えさせられました。

どこで人との縁が繋がっているかわかりませんが、この人との縁にとても感謝をしています。ありがとうごさいました。3ED7EA8A-7F29-49A4-8CFC-DF7CC24F8E5A

今年もミルクネットよろしくお願いします!

エルムデールファームです。

今年もよろしくお願いします!

昨年は新旧従業員の入れ替わりなど色々とありましたが、周りの仲間や従業員の人に支えられ、人のありがたみを感じる年でした。今年は、新しい従業員と共に1年頑張っていきたいと思います。

また、今後の地域の酪農を発展させる為の規模拡大も考えていますので、新しい従業員も更に募集もしています。 求人サイトなどに掲載もしていますので、興味あるかたは是非、ご連絡ください!

元旦早々、分娩!

元旦早々、分娩!

シャーロット エリカお嬢様

シャーロット エリカお嬢様

久しぶりのブログ

エルムデールファームです。

久しぶりにブログ書きます。

5月23.24日に帯広畜産大学と北海道立農業大学校に、宗谷の酪農を知ってもらい新規就農者や牧場従業員、ヘルパーなど宗谷に人を呼び込もうという試みで宗谷酪農セミナーに参加してきました。2校の学生の前で、宗谷の紹介や、自分の牧場紹介や枝幸ミルクネットワークの活動、宗谷法人ネットワークの活動、自分の思いなどを話しました。話しの内容や不慣れな事もあり、会場にきた学生さん達に説明出来たか不安にも思い、申し訳ないなと思いました。

その後の市町村ブースでの相談会では、自分の思いをきちんと持った学生や、また不透明な所はあるものの質問や意見を言う学生もおり、自分の学生時代とは違い、驚きとても感心しました。今回のセミナーで少しでも宗谷に興味を持って足を運んでもらえたらと思います。

25日には北海道一の出荷乳量を誇る上士幌町のドリームヒルに行きました。枝幸の出荷乳量の3分の1を1つの牧場で搾っている大型牧場で施設も多く、雇用しているスタッフも本州やベトナムからの研修生なども働いており大勢の人を雇用しています。今も求人はだしているが、農業が主産業の十勝でもなかなか人が来ないと言っていました。

今は、どこも人材不足で悩む所は同じ。これからも色々な所で少しでも発信して、酪農に興味を持ってもらい雇用確保に繋げていきたいです!

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ドリームヒル 2回目の搾乳スタート

牧場内がとてもキレイ

牧場内がとてもキレイ

今年も農業人フェアに参加

エルムデールファームです。

10月24日に札幌で行われた、農業人フェアに宗谷酪農法人ネットワークとして参加してきました。

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会場には農業法人に就職を考えてる人、新規就農を考えてる人、これから夢に向かって頑張ろうとしている学生さん、中にはブースに来た人に飲んでもらうのに用意した飲み物を貰って帰るだけのおばぁちゃんなど様々な人がいました(笑)

昨年と同等位の約780人の来場者が居ましたが、畑作の求人の人気は強く、宗谷の酪農ブースは比べてしまうと負けているようでした…

それでも、宗谷の近隣の町村や普及センター、餌屋さんに協力してもらい、ブースに誘導して話を聞いてもらいました。また、吉田さんや猿払村の木村さんの二人の巧みトークで法人ブースに来た人を和ませ笑わせ、二人のインパクトが強すぎて他のブースの話が頭に入らないと言ってくれたリピーターもいました。係りの人にも、ここのブースは大盛況でしたねと褒められもしました(*^^*)自分は話が上手くはないですが、二人の話方や場の盛りあげ方は勉強になります。持って生まれたポテンシャルが違うので真似は出来ませんが…

夏にファーム和楽に研修に来た酪農学園のガイ君も来てくれて、選考科目は違うけど酪農に興味を持ってくれてました!

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土に触れて野菜を作る農業と牛に接して牛乳を搾る酪農業では、牛が相手の酪農は負のイメージがまだ強いようです。だけど、野菜も牛乳も美味しいって言葉が生まれる食の仕事に変わりわなく、誇りに思っていい仕事だと自分は思います!

枝幸ミルクネットワークでフェアへの参加は今の所は未定ですが、法人ネットワークはこれからも参加していきますので、興味を持った人は来年のフェアに来てもらいたいし、多くの方から連絡をもらいたいです(*^^*)

 

 

 

猫の手も借りたい…

エルムデールファームです。

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猫と月

どこの牧場でも1匹は猫はいます。どこからともなく現れ、我が物顔で寝て、餌欲しさにすり寄り、住み着く。当牧場でも、住み着いた猫がよその野良猫にやられてかわいそうだからと、牛舎内の事務所を占拠してしまう有り様…癒やしと引き換えに食住を与える。確実に食住の負担はデカい。

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ごろつく猫達

そんな猫でも、忙しい時に仕事の手伝いでも出来たらなと思ってしまう。

どの業界も人手不足だが、酪農業界は深刻だ。昔と違って近代化がされてきた酪農現場でも、なかなか働く人はいない。休む為に代わりに働いてもらう酪農ヘルパーさんも少なく、皆が申し込むため休みも確保できない、そんな状態だ。

近年は、色々な方が普及活動しているおかげで、酪農に興味を持ち熱意ある人達が増えてきたのは、とてもありがたいこと。それでも人が足りない…

都会の酪農を知らない人に興味を持ってもらい呼び込むのも大事だが、地元の人が地元の酪農現場で働きたいと思ってもらうのも大事。まだまだ酪農家側が見直さなければならない所は沢山ありますが、一緒に働いてくれる人を待ってます。

牧場猫には養ってる代わりに、招き猫みたいに福を招いて猫の恩返しをしてもらいたいものです。

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ダラける猫

 

いつかはブランド和牛を夢見て

エルムデールファームです。

当牧場では、乳牛と和牛を飼育しています。生まれてから約10ヶ月程飼育(素牛)して市場に出し、肥育農家さんに買ってもらっています。image

 

 

 

image和牛の子牛は乳牛の子牛より体が小さく、体質的に弱いといわれ管理が難しい、乳牛がメインだから和牛を飼うスペースを確保出来ないなどから、枝幸では数件の農家しか飼っていません。

枝幸は、毛ガニなどの海産物が有名です。チーズなどの乳製品や独自のブランド肉牛がまだないので、消費者目線からすると、枝幸の酪農に物足りなさを感じているかもしれません。

だけど、いずれは枝幸の酪農も6次化産業が確立され、枝幸の酪農もイイな!と消費者の方達に思ってもらえるよう頑張っていきたいです。それによって、興味を持って雇用がうまれ地域の活性化にも繋がるかもしれませんので!

エルムデールは、ブランド和牛を夢見て頑張ります!

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もうすぐ分娩予定の「あつひめ」

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冬場は繋がってます

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夏場は放牧

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歩いて健康に

 

 

 

 

株式会社エルムデールファームです

imageはじめまして。

(株)エルムデールファーム、代表の辻です。本日からブログ書きましたので、よろしくお願いします。

会社の名前にもなっている、エルムデールって何?とよく聞かれます。

エルムデール (elmdale)は、elm=ニレの木  dale=谷、沢の意味になります。戦後、祖父と父が本州から枝幸に移住してきた際に家の周りにニレの木があり、場所も平坦な所ではない谷間の沢地だった事から、祖父がエルムデールと考え、牧場の牛達の冠名(名字)にしたそうです。自分もそれを気にいっているので、会社名にしました。

これから、ブログ更新の際に牧場の事や枝幸の事を書いて、少しでも枝幸町と枝幸の酪農に興味を持ってもらいたいと思ってます。随時、ミルクネットで一緒に働いてくれる人を募集してますが、当牧場でも募集を考えてますので、ミルクネットを通じて一緒に働いてくれる人を待ってます。