GAI & ナレシ

久々の投稿、今回は年明け第一号の研修生?二人組の大学生。

昨年、酪農大学のカリキュラムの一環で当牧場を訪れたGAI(凱)君が

幼馴染のナレシ(アリカリ・ナレシ)君を連れて再びやって来た。

「僕は今経済のことを勉強している。色々な職種の人たちがお互いに分野を超えて

関わりあう事がこれから先すごく重要になってくると思う。だから一見畑違いと

思われるようだけど酪農の世界を経験してみたいと思って来た」

こいつは只者ではないやつが来た!

ナレシの第一印象はこうだった。

ナレシが到着して四日後、GAIがおくれて登場!!

数日後、ナレシ「しょうもない奴ですよ・・・やめた方がいいよそういうの」

対するGAI「うるせー!!お前だって・・・」

対照的な二人の掛け合い。

聞くと中学卒業以来、こんなに長く一緒にいるのは初めてとのこと。

大自然の中で共同生活をするうちに、いつしか中学時代に戻ったかのような微笑ましい光景。

最終日には牛たちとも心を通わせたのか、牛舎中「ヴぇ~!ヴぉ~!!」の大合唱!!

「今度は夏に自転車で来ます!」ナレシ。

「夏に違う友達連れて来ます!」GAI。

嵐のように過ぎ去った二週間。又楽しみが一つ増えました。

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研修生受け入れ  【酪農学園編】

20150902_1210158月末から3週間、日獣の学生に引き続き酪農学園大学の学生を研修生として受け入れました。第一印象ははっきり言って “ チャラいな ”   だが、いざ研修を開始してみると意外や意外!  どんな事でもひとつ返事で嫌な顔ひとつせずこなし、終わってみれば無遅刻無欠席。こちらの都合で研修延長をお願いするも、快く承諾。「最近の若者は・・・」と言う考え方が180度かわりました。                      また来年どんな若者たちが来てくれるのか、今から楽しみです。

 

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★ 研修生から一言

 

今回の実習で牛にもあまり触れ合ってこなかった自分にとっては何もかもが新鮮で緊張もしましたが、とても楽しい三週間でした。従業員や家族の皆様も大変優しく、帰るのが名残惜しくなってしまい延長までしてしまいました。枝幸での食事も、毎日のように、鮭、イカ、ボタンエビといった海産物や新鮮な野菜が毎日出てきて太ってしまいました。酪農の作業以外にも、幼稚園児の牧場見学や採草地の土壌調査、チーズ作りなども体験させて頂き、いい経験になりました!チーズめちゃくちゃ美味しかったです。三週間本当にありがとうございました。

合同会社ファーム和楽

はじめまして、合同会社ファーム和楽 山岸也須彦です。

千葉県出身です。

20年前に初めて北海道に渡り、あちこちと転々としているうちにこの地にたどり着きました。そして9年前に牧場の継承を目的に奥出さんと共に会社を立ち上げました。今現在、生産量は設立当初の倍になり経営も軌道に乗りつつある中で、更なる発展を目指して次なる展開を模索中です。今後、規模拡大・事業の多角化を検討していく中で、労働力という問題が非常に大きな壁となります。良きメンバー良き牛たちに囲まれて皆で盛り立てていける酪農経営を目指していきたいと思っています。HPを通して皆様のご意見ご質問等を参考に新たなアイデアが一つでも発見出来ればと考えております。問い合わせの方、どうぞお気軽にお寄せ下さるようお願いします。

 

写真は、昨年秋に旭川のキャンプ場で拾ってきたどんぐりが冬のあいだに芽を出し、ここまで成長しました。会社、そして自分の成長を見守ってくれる存在として大事に育てて行こうとおもっています。

 

 

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